プログラミング言語の基礎概念と言う意味論や型理論の入門に良さげな本が有るんですが、この本は嬉しいことにオンライン演習システムが有るので実際に手を動かしながら内容を理解することができます。
プログラミング言語の基礎概念 (ライブラリ情報学コア・テキスト)
- 作者: 五十嵐淳
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2011/07
- メディア: 単行本
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演習システムの問題は主に与えられた導出規則に従って判断の導出を示すといった体裁をとっている様です。
しかし途中に中々鬼畜な問題混じってまして、問題の答えを書くよりも答えを出力するプログラムを書いたほうが早いと思って、とりあえずOCamlで書いてみました。
対話環境でML4の式を入力するとその評価結果を含めた導出を示してくれます。括弧の辺りとかパーサーが手抜きですが、twiceやcomposeの山に心を痛めたら使ってみてはどうでしょう。
間違いやバグがあれば指摘して下さい!何でもしますから!