最近、オセロのAIを作ろうと思ってOCamlでαβ法を実装したのですが、実装にバグがあって思ったように性能が出ませんでした。 この不具合が厄介で、合法手がちゃんと返っているので実際に対戦させてみないと悪い手を打っている事に気付けないのです。
こんな時はやはりCoqで証明を付けるに限ります。
続きを読むこの記事はTheorem Prover Advent Calendar 2016の8日目のために書かれました。
8日目の記事がまだ埋まっていないようなので、タイトルの通りTerm Rewriting and All Thatの練習問題で出てきた証明をいくつかCoqでやってみようと思います。
続きを読むこの記事は言語実装 Advent Calendar 2016の9日目ために書かれました。
最近僕はcall-by-needに関連する研究をしており、気分を理解するためにcall-by-needを採用した言語のインタプリタをStandard MLで実装したりしました。今回はその時の事でも記事にしておきましょう。
続きを読むこの記事は言語実装 Advent Calendar 2016のために書かれました。
元々僕はStandard MLで一からコンパイラを書こうとしていたんですが、ローレベルあんまり詳しくなくてネイティブコードを生成できるようにするのが面倒だったのと、Standard MLのsyntax sugarがあまりにも無糖だったので辛くなってきました。 いろいろ最適化を実装して楽しみたいだけなのに自作に固執しなくても良い気がしたので、今度はMinCamlに自作のコンパイラで実装していた最適化を導入して遊ぶことにします。
続きを読むこの記事はTheorem Prover Advent Calendar 2016の4日目のために書かれました。
少し季節外れの記事になりますが、前期はプロ演A[^1]の季節でしたね。
僕のTLでもC言語の課題に苦しめられた学部生のツイートが良く回ってきましたが、
とりわけ彼らが苦戦していたのはマージソートを書く課題のようでした。
面白そうなので僕もCoqで実装してみましょう。
もちろん、証明付きで。